2009年11月5日木曜日

沖縄戦の遺品返却活動-パスポート

沖縄戦で県人のものとみられるパスポートなどを拾い、米国に持ち帰っていた米兵の息子がこれらの品を持ち主か家族に返そうと手掛かりを求めている。パスポートなどを拾ったのは元米兵のメレル・ワージントンさん=故人=で、米国ユタ州ソルトレークシティーに住む息子のエルビンさん(65)がメレルさんの持ち物を整理していた時に見つけた。エルビンさんは「家族にとっては大事に違いない」として関係者を捜している。


沖縄戦でアメリカ兵が日本の記念品だと言って多くのものをもちかえった。ひどいものが、教会(確か那覇の教会)の鐘をもちかえったという・・・。今回の活動もそのうちだ。

エルビンさんはこれらの品々を同じ市に住む知人の真由美・ジョンソンさん(38)に託し、真由美さんの母やその友人を経由し、最終的に那覇市に住む仲元浩一さん(70)に委ねた。仲元さんは「早く見つかってほしい」と情報提供を呼び掛けた。

 品々は金城安蒲さん=当時豊見城村豊見城(本籍)=の名が書かれているパスポートと渡嘉敷通達さん=当時那覇臨時築港事務所勤務=のものとみられるはがきと手帳。

 パスポートに記された金城安蒲さんの生年月日は1888年3月10日。パスポートは1927年9月16日発行とある。「赴任のため英領ボルネオへ赴く」と記されており「1927年11月16日(台湾)基隆港出港」、「1932年11月14日入港基隆警察署」の記述もある。

 はがきと手帳は渡嘉敷通達さんのものと思われ、はがきは渡嘉敷さんあてで、住所に「那覇臨時築港事務所」と書かれており、手帳には名護出身の比嘉房子さんと一緒に都城連隊に比嘉親一軍曹を訪ねたことなどの記述がある。


心当たりのある方は下の電話番号まで。
これらの品々を沖縄に託した真由美さんとエルビンさんは「当時は戦争で殺しあったが、今は平和になって持ち主を捜すことができる。(関係者が見つかり)お互いが傷を癒やせれば」と話しているという。情報提供や問い合わせは琉球新報社会部(電話)098(865)5158。




毎日jp:沖縄戦:戦前の旅券、手帳里帰り 託された仲元さん、情報求める

0 件のコメント: